9月18日㈪は「敬老の日」です。
幼い頃、両親に叱られても祖父母はいつも私をかばってくれた記憶があります。
どんな時も私の味方でいてくれました。
たくさんの愛情、たくさんの優しさを私に注いでくれました。
いつも笑顔でそして優しい祖父母が大好きでした。
ですがその当時の私は、それに甘え、優しさを当たり前のように思っていました。
今になって、たくさん大切なものをもらったのに、ひとつも返したことはなかったなぁと後悔しています。
数年前に祖父が亡くなり、祖母は認知症を患っています。
毎年、敬老の日には祖母の大好きな栗のパウンドケーキをプレゼントしています。
不思議と栗のパウンドケーキを食べる時は、あの時と同じ優しい笑顔の祖母の顔に戻ります。
祖母は私の事を忘れてしまっていますが、栗のパウンドケーキを食べている時だけは
私の事を思い出して、喜んでくれているように感じます。
今年も栗のパウンドケーキを持って、優しい笑顔の祖母に会いに行ってきます。
皆様も敬老の日に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?